在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク

お知らせ

【2009年10月16日】

  • ホームページを公開しました。
    未定の部分が多いですが、決まり次第随時更新していきます。

大会要項

メインテーマ 「家族を大切にできる地域づくり」
開催日 2010年10月10日(日)-11日(祝)
会場 名城大学天白キャンパス
大会長 藤村淳子(医療法人あいち診療会 理事)
副大会長 吉田一平(愛知たいようの杜 理事長)
井村 隆(名城大学 教授)
岡田 温(医療法人財団善常会 理事長)
お問合せ先 (電話)052-848-8800

大会長あいさつ

大会長  藤村淳子

介護保険が導入されて9年が経過しました。介護保険制度はサービス利用者の増加や提供料の拡大を見事に実現しましたが、在宅ケアの環境がとてもよくなったかと言うとそうでもありません。

介護保険だけでは在宅療養がおぼつかない事は歴然としています。依然として核家族化が進行している今日、家族の負担によってのみ成立する在宅ケアが広がりを見せるとは思えません。多くの国民が最後は家でと望んでいながら、家族に迷惑をかけてまでそれを実現したいとは思っていないとのアンケート調査の結果が出ています。

私は在宅医療に取り組み、多くの患者さんを家で看とってきましたがそのほとんどの患者さんとそのご家族から家を選択して良かったという言葉を頂いてきました。

今、最後は家でとの希望を叶える為には、家族に負担がかからない在宅ケアのシステムが必要です。この名古屋での全国の集いのテーマは『家族を大切にできる地域づくり』としました。介護保険のサービスを湯水の如く使うことを保証できるほど、日本が経済的に豊かな国となることはなさそうです。であれば、多くの人の幸せを自らの幸せと感じることのできる、心だけでも豊かな地域を作っていきたいものです。

今や、在宅での癌の看取り、人工呼吸管理など医療技術的には多くのものに対応できるようになっています。在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワークでは早くから在宅ケアは多職種協働によってはじめて豊かなものとして成立させることができることを言ってきました。

政治が動き、多くのものが見直されようとしています。私たち在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワークは、医師だけでなく多くの医療従事者、そして市民が一体となって在宅ケアの環境づくりに取り組もうとしています。

私は看護師です、はじめての医師でない大会長として、地域で在宅ケアの推進の為に活動している様々な人が、主体的に参加して人に元気を与え、また人から元気をもらって帰っていける、そんな時間と空間を提供したいと思います。多くの皆様の参加をお待ちしています。

草々

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